諦める vs 諦めない、その人生格差とは?
こんにちは!
波動アップコンサルタントの三宅巧一です。
本日は
「諦める vs 諦めない、その人生格差とは?」
というテーマで書きたいと思います。
私は学生時代、山梨県の甲府市
に住んでいました。
岐阜工業高等専門学校(岐阜高専)
を卒業し、山梨大学工学部の
3年生に編入学しています。
甲府から車で1時間ぐらいの
ところにスキー場がいくつかあり
学生時代は基礎スキーに
打ち込んでいたのです。
大学3年から本格的に
スキーを始めたわけですが
大学4年でSAJの2級と1級に
一発で合格することができました。
大学卒業後は、そのまま
山梨大学の大学院に進学し
基礎スキーを続けました。
大学院1年生の時、
準指導員の資格取得に
チャレンジすることにしたのです。
準指導員を取得するためには
スキークラブに所属する
必要があったので
甲府パラレル
というスキークラブに入り
指導員から基礎スキーを
学びました。
そして、準指導員の資格試験を
白馬五竜で受けました。
それで・・・
試験が終わり、いよいよ合格結果発表です。
合格順位の高い人から名前が
呼ばれるわけですが
自分よりも下手な人が合格していたので
自分もその内、名前が呼ばれるだろう
と思って待ってました。
でも、名前は呼ばれず
合格することができなかったのです。
この時は、相当落ち込み
一人、アパートで泣いていました。
自分が落ちるはずがないと思い、
準指導員と横並びの難易度である
「テクニカル」の試験を受けるため、
志賀高原まで行きました。
練習では調子が良くて
合格できる!と思っていたのですが・・・
本番では、コブ斜面のショートターンで
スキー板が外れ、転んでしまい
惨敗という結果でした。
更に悪いことは続きました。
当時付き合っていた彼女がいたのですが
他の男性と付き合うことになって
フラれてしまったのです。
あの時は、もう失意のどん底でした(笑)。
次の年は、修士論文を書き上げ
教授の前で発表する課題があるため
準指導員にチャレンジすることは
もう諦めていたのですが
たまたまなのか、神様の調整があったのか
準指導員の試験日程と修士論文の発表日程が
重ならなかったのです。
それで、このまま諦めてはいけないと思い
修士論文を早く仕上げて、12月から
準指導員の資格試験に向けて
練習を始めました。
初年度は、指導員から
プルークボーゲン
を何度も練習するように
言われていたわけですが
本当につまらない練習なので
あまり真剣にやりませんでした。
それが落ちた原因だと思い
2年目は、プルークボーゲンを
徹底的に練習することにしたのです。
スキーシーズンは約120日ですが
その年は、60日以上滑りました。
300万円ぐらいあった貯金もほぼすべて
使い切り、山梨県の準指導員の試験に
挑んだのです。
このような取り組みをした結果
明らかにロングターンやショートターン
の質が上がり、ターンにキレが出てきました。
そして、山梨県で2位という順位で
準指導員に合格することができたのです!
スキー場がある県なので、シーズンを通して
スキーを教えているプロの方が何名も
受験していました。
その中での2位合格ということで
こんな名誉なことはない
と思いました。
この出来事を通して私が学んだことは・・・
(1)一度やると決めたら、諦めないで
最後まで続けることが大切であること
(2)目標を達成するために必要な
時間やお金は惜しまないで
全力で取り組むこと
(3)指導者のアドバイスを素直に受け入れ
地道にコツコツ実践すること
になります。
スキーの準指導員の資格を取ることは
目的のように見えるかも知れませんが
実は魂成長のための手段であり、
目的ではありません。
結果がすべてという人もいると
思いますが、魂成長の観点から考えると
私は結果よりもプロセスの方が
大切だと思っています。
どんな結果になるのか?
それはコントロールできないところが
あるわけですが
プロセスは、自分次第なので、
コントロールできます。
例えば、ある期間内にある課題を
クリアする必要な状況下において
残り時間は2日しかない場合
(1)残り2日、48時間もある、
最後まで諦めないで全力で頑張ろう
という人もいれば
(2)もう残りわずか2日しかない、
もうここまで十分頑張った、
もう諦めよう
という人もいるでしょう。
わずか2日の差ではありますが
一事が万事、このわずかな差の積み重ねが
過去世から今世の魂のレベルに反映され
人生にも反映されるわけです。
一つ一つの差はわずかですが、
積もり積もると大きな差になります。
なので、同じ時期に誕生した魂でも、
既に解脱して高級霊になっている
魂も存在すれば
未だに人間としての最低次元である
2次元のまま、カルマの清算で
苦しい人生を歩んでいる人もいるわけです。
私は(1)の人生を歩んできているし、
恐らく過去世でもそうしてきたので
今の自分があると思っています。
(1)を選択するのも
(2)を選択するのも
あなた次第です。
どんな結果になっても
(1)の道を選んだ人は
次のチャンスが巡ってきた時に
物にできると思います。
それは、魂が成長したからですね。
あなたは、どちらの道を選びますか?
それでは、今日はこの辺りで。
良い1日を(^^)