事実は一つ、真実は多数？「台風13号」と「安倍晴明」の教えとは？
こんにちは！
波動アップコンサルタントの三宅巧一です。
先週は
「理念ビジネス合宿」
を沖縄県瀬底島で
開催していました！
少し早めに沖縄入りしたのですが
亜熱帯低気圧の影響で
いきなり豪雨になったり
いきなり晴れたり
変化の激しい沖縄でした。
そのおかげで
海にかかった虹を２回も
見ることができました！
しかしながら、「台風13号」発生の
ニュースが突然入り、ちょうど
合宿の最終日や東京に戻る日程と
台風の接近の日程が重なりそうで
何度も天気予報を見る
日常となりました（汗）。
あなたも台風情報を気にかけていた
かも知れませんね。
ネットニュースやテレビでは
「大型の台風が連休に影響を与える」
と繰り返し報道されており、
不安を感じた方も多かったかもしれません。
しかし！
私はより事実を正確に把握するため
気象衛星「ひまわり」のリアルタイム
映像を定期的にチェックしていました。
その情報を見る限り、台風の目はなく
「これは台風ではないのでは？」
と思っていました。
そして、私自身の実体験もニュースとは
まったく違うものでした。
沖縄に滞在している間、台風の影響は
ほとんど感じられず、
9月12日は快晴で
綺麗な瀬底ビーチで
楽しむことができました！
9月14日（土）、帰りの羽田行きの飛行機
も予定通り運行されました。
風も穏やかで、天気も悪くはなかったのです！
ここで気づいたのは、
「事実」と「真実」の違い
です。
■「事実」と「真実」の違いとは？
まず、事実（fact）は客観的で
観察や検証が可能なものです。
誰が見ても同じ結果が得られる、
変わらない情報が事実です。
例えば、実際に起こった出来事や
観測データなどがこれに当たります。
事実は、個人の感情や意見に
左右されないものです。
一方で、真実（truth）は
主観が絡むことが多く、
その人の経験や価値観、
認知に影響されます。
例えば、台風関連ニュースが
「沖縄では週末にかけて
台風13号の影響を受ける」
と報じられたとしても、
私が実際に感じた天候の穏やかさや
メディアの報道に対する疑念から
「台風は大したことがなかった」
という真実が私の中に生まれました。
ここで重要なのは、事実は一つですが、
真実はその人次第で異なるということです。
つまり、真実は人の数だけ存在します。
多くの場合、人々は事実に基づいて
自分なりの真実を形成しますが、
それには主観的なフィルターがかかるため、
同じ事実を基にしても異なる「真実」に
たどり着くことがあります。
ここでメディアが伝えていた「真実」を
振り返ると・・・
「台風13号は大型で、３連休に
影響を与える可能性が高い」
というものでした。
しかし、私が体験した「事実」は、
「沖縄では台風の影響はほとんどなく、
帰りの便も無事予定通りに飛んだ」
ということです。
現代のメディアや情報の世界では、
この「事実」と「真実」の区別を
意識することがとても大切です。
ニュースや報道は時に事実を強調しつつ、
その周りに何らかのストーリーや
解釈を加えることがあり、
それが視聴者の「真実」を形成するのです。
しかし、それは必ずしも事実と
一致しないこともあります。
●新型コロナウイルス
●ワクチン接種
も本質は同じです。
特に最近のメディア報道は
表現が大げさであり、危機感を煽る
傾向が強いように感じます。
これは映画『陰陽師０』で、安倍晴明が
話していた言葉にも通じます。
帰りの飛行機はボーイング777-200で
全席にモニターが付いていたので
映画「陰陽師０」を観ていました。
その映画の主人公である安倍晴明は
「事実は一つしかない。しかし、真実は
人それぞれの主観によって変わるため
人の数だけ存在する」
と言っていました。
これは、魂成長にとって非常に重要な教え
になると思います。
例えば、テレビのニュースで台風が
大きく報道されると、私たちはその
「真実」を信じ込みます。
でも、現地での体験はまったく違うこと
もあるわけです。
この経験から、物事を見るときに
「主観」と「客観」を区別すること
の重要性を改めて感じました。
「事実」と「真実」をどう捉えるかで、
私たちの感情・思考・言動は大きく変わります。
そのため、人それぞれの「真実」があること
を尊重しつつも、できるだけ「事実」に基づいて
物事の本質を見極め、物事を判断することが
より冷静で的確な意思決定に繋がると思います。
私たちの日々の選択や行動にも、
この「事実」と「真実」の違いを
意識することが重要です。
例えば、他人の評価や周りの情報に振り回されず、
自分自身の経験や感覚を大事にすることで、
本当に大切なことに気づけるかもしれません。
あなたも、「事実」と「真実」を区別する
習慣を身につけることで、物事の本質を捉える
「直観力」を磨き、自分自身の軸を持って
行動してみてくださいね。
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